表裏一体ポジティブブログ

様々なことにチャレンジする様子等をお届けします。「三日坊主も繰り返せば多動力」をモットーにうまくいかなくて途中であきらめることがあっても、常にポジティブに取り組んでいきたいなと思います。

将棋クエスト初段の将棋日記2 四間飛車美濃囲い VS 居飛車矢倉変形

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こんばんわ。

将棋クエスト初段の将棋日記です。

2段に向けてチャレンジ中です。

 

今日の将棋ポイント
〇カウンター主体の四間飛車で、こちらから積極的に攻めていく実践例
〇美濃囲いのメリット、早く組めてそこそこ固いところがでた実践例
〇相飛車での棒銀で飛車先突破するときの小技

 

棋譜

▲私(1695) vs. ▽相手(1600代)

 感想戦

四手目に相手左金が上がったので、相手居飛車確定。四間飛車にします。

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相手はカニ囲いから矢倉を目指すようなので、こちらはさっさと美濃囲いを目指します。

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すると相手の守りの銀が前線に上がってきました。自陣玉に圧力をかけてきます。美濃囲いは横からの攻めには強い分、縦には弱いです。端攻めもあるかもしれませんので、こちらも左銀を右に寄せて警戒します。

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25手目左銀を前線に上げて、相手揺さぶりをかけたところ、73金となりました。
相手の陣営が荒れている印象です。

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これは積極的に駒を捌いていくと、戦況を優位にできそうです。
相手の飛車先に飛車を持って行き、棒銀のかたちをとります。

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角交換四間飛車の要領で歩をうまく使いながら、攻めを早めて飛車先突破に成功します。相手も局面を変えれないか角交換をしてきましたが、この時点で陣営の固さの差がでて勝負有りでした。

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まとめ

居飛車美濃囲いの陣営組みの早さが光った一戦でした。
恐らく相手は、美濃囲いの頭に目をつけ、重厚な攻めをしようと時間をかけてじっくり陣営を整えようとしたのだと思います。
こちらが四間飛車なので、積極的には攻めてこないと思ったのかもしれません。
 
本来四間飛車は相手の攻めを利用して、カウンターを狙うことが多いので、相手の攻めを待っていれば負けたかもしれません。
 
一方、角交換四間飛車は攻めまくる戦法なので、それを、応用したのが今回の勝因だと思います。
 

 

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