表裏一体ポジティブブログ

様々なことにチャレンジする様子等をお届けします。「三日坊主も繰り返せば多動力」をモットーにうまくいかなくて途中であきらめることがあっても、常にポジティブに取り組んでいきたいなと思います。

将棋ウォーズ初段の将棋日記68 居飛車 VS 立石流四間飛車

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将棋ウォーズ初段の将棋日記です。

2段に向けてチャレンジ中です。

 

今日の将棋ポイント
〇立石流により角・飛車の大駒交換に持ち込んだことが上手くいった実践例
〇「金底の歩」で守備力が大きく高まった実践例
 

棋譜(後手)

 

 

 

感想戦

12手目、四間飛車から3五歩とします。今回は立石流四間飛車を試してみようと思います。立石流は相手が飛車先の歩を伸ばしても3三角と守らずに3二金と上がります。

 

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12手目3五歩

16手目美濃囲いはやめて耀龍四間飛車風に6二金としてひとまず囲い完成です。あとは4四歩を突くタイミングです。今突いて歩交換して4五飛車としたとき、相手飛車先の歩をすすめたときに、4四飛車とすることができず、相手にも飛車先の歩交換を許してしまいます。

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16手目6二金

相手が4七銀と上がって放駒になったときを狙って、歩をぶつけました。このタイミングだと4六歩と打たないといけなくなり、2五歩と進めるのが1手遅れます。ここで4四飛車は5五角打ちで、飛車と香車の両取りがかけられますので要注意です。一旦6五飛車とします。

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23手目4六歩

28手目6四飛車で相手飛車先の歩交換を防ぎました。ここから3一銀を有効活用していこうと思います。

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28手目6四飛

38手目、相手歩がぶつけてきましたので、これを機に飛車をぶつけます。こちらは低い陣形で大駒を打ち込むスキが少ないので、大駒交換できるとこちらが優勢になると判断しました。

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38手目2五飛

46手目、相手は大駒を打ってきましたが、3一歩の「金底の歩」でかなり硬くなりました。こちらも大駒を打ちたいのですが、先に4八歩と打って、相手の陣形を崩します。

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46手目4八飛

53手目、お互いに大駒を打ったあとの盤面です。あとはどちらが先に玉を寄せるかの勝負です。

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53手目2五桂

70手目、4四角が決まりました。1一龍を逃がすと、8二金、6八玉、7九銀で詰みます。結果6六歩と防がれましたので、1一の龍を取ることができました。これで勝勢になりました。

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70手目4四角

 

 

将棋ー実践日記ー四間飛車

 

 

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