表裏一体ポジティブブログ

様々なことにチャレンジする様子等をお届けします。「三日坊主も繰り返せば多動力」をモットーにうまくいかなくて途中であきらめることがあっても、常にポジティブに取り組んでいきたいなと思います。

将棋ウォーズ初段の将棋日記61 四間飛車(藤井システム) VS 居飛車穴熊

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将棋ウォーズ初段の将棋日記です。

2段に向けてチャレンジ中です。

 

今日の将棋ポイント
〇藤井システムの特徴である怒涛の攻めと居玉が意外に攻めづらいという2つの利点が光った戦い
 
 

棋譜(先手)

 

 

 

感想戦

8手目、こちら四間飛車にして端歩をついたところ、相手は応じなかったので穴熊の可能性があります。こちらは穴熊対策として藤井システムを組もうと思います。

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29手目、相手1二香車で穴熊が確定し、こちらも藤井システムを組みます。

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34手目、駒がぶつかり合ったときに、相手飛車を3筋に振ってきました。居飛車だと飛車先の歩を薦めるのに手数がかかるので、駒がぶつかり合う場所に振ってきたのだと思います。

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38手目、将棋の格言「開戦は歩の突き捨てから」のとおり、本格的に攻める前に、先に1筋と6筋の歩を突き捨てます。これは駒が本格的にぶつかりあったタイミングでは、相手も色々打ちたい手が出てくるので、その時に歩をぶつけても相手にしてくれなくなります。今のタイミングであれば歩を取ってくれます。これが後で効いてきます。

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41手目、相手が4四銀と上がったところで、6四飛車です。このために先に歩を突き捨てておりました。これが4四銀に上がったタイミングで歩をぶつけてもおそらく無視されます。

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52手目、相手飛車を6筋に戻してきました。仮に6筋から攻められてもこちらの玉は右側が広いのでまだ攻めに専念できそうです。また危うくなれば底歩も打てます。この居玉でも攻めづらいところが藤井システムの良さでもあります。

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70手目、こちらも危うくなってきましたが、先に相手玉に迫ることができました。

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73手目、勝ち切ることができました。藤井システムの特徴である怒涛の攻めと居玉が意外に攻めづらいという2つの利点が光った戦いでした。

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将棋ー実践日記ー四間飛車

 

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