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様々なことにチャレンジする様子等をお届けします。「三日坊主も繰り返せば多動力」をモットーにうまくいかなくて途中であきらめることがあっても、常にポジティブに取り組んでいきたいなと思います。

将棋のルール~(将棋入門編)将棋をはじめようか迷っている人に③~

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こんにちは。

今回は、将棋にチャレンジにしようか迷っている人に対して、将棋のルールについて書きます。 

 

(前回までの記事)

将棋にチャレンジしようか迷っている人に~将棋の魅力をご紹介~
将棋にチャレンジしようか迷っている人に②~将棋とは?~

 

 

開始時の盤面 

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開始時の盤面図

将棋のスタート時の盤面は決まっています。

お互い同じ駒の配置でゲームがスタートします。

 

手前から読める文字の駒が味方で、文字が反対になっている奥が敵となります。

 

盤面には数字があり上側に算用数字(1,2,3…)と右側に漢数字(一,二,三,…)が記載されており、これによって駒の位置の座標を表すことができます。

(例)8八角、2八飛

 

なお、お互い3列(黒枠内)は陣地と呼びます。

 

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陣地



 

 

手番

ゲームがスタートすれば、お互い順番に駒を動かします。

先に動かす人が「先手」、後に動かす人が「後手」と言います。 

そして次に動かす人を「手番」と言います。

 

駒の動かし方

駒の種類によって動き方は違います。

各駒の動き方については別の記事で投稿しています。

駒の動かし方

 

空白マスであれば、そこに移動することができます。

自分の駒が既にある場合は、そこに移動するはできません

相手の駒が既にある場合は、相手の駒をとってそこに移動することができます。

とった駒は盤面の外にいき、自分のものになります。「持ち駒」と言います。

持ち駒は自分の手番の時に、駒を動かす代わりに空いているマスに「持ち駒」を打つことができます。

 

駒の進化(成り)

相手陣地に自分の駒が入ると、一部の駒を除き裏返して「成る」ことができ、駒が進化します。

駒が進化すれば動き方が変化します。一番変化が大きいのが「歩」です。歩が成ったものを「と金」と言い、有力な駒である「金」と同じ動きができます。「成金」とも言います。

なお、駒を成らせるかどうかは選ぶことができます。駒によっては進化前の動きの方が重宝されることもあります。

ただ相手陣地に打ってすぐに成ることができません。

 

 

 

 

将棋の勝ち方

将棋では相手の玉将(王将)を取ったら勝ちです。

戦いの途中、相手の玉将(王将)を取ることのできるマスに駒を移動・打った状態を「王手」と言います。これは次に王が動かなければ取ることができますよという宣言です。

 

王手をされた場合は、玉将(王将)を必ず逃がさないといけません。
この時、逃げる場所がどこにもないことを「詰んだ」状態と言い、こうなった時が負けになります。

 

<詰んだ状態①>

玉将(王将)がどこに移動しても、次の手番で金がとれる状態。

(金をとっても歩でとられる)

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詰んだ状態①(手前が勝ち、奥が負け))

<詰んだ状態②>

玉将(王将)の逃げ場がない状態。

(角をとっても飛車にとられる)

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詰んだ状態②(手前が勝ち、奥が負け))

<詰んだ状態③>

玉将(王将)に接していなくても、詰むことがある。

 

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詰んだ状態③(手前が勝ち、奥が負け))



特殊な終わり方1:千日手

将棋ではたまに、局面が動かなく(変わらなく)なってしまうこと場面があります。

日本将棋連盟の対局規定では4回同じ局面になれば千日手になります。

プロでは先手・後手が反対になって指しなおしになることもありますが、将棋ゲームアプリでは引き分けとなります。

 

特殊な終わり方2:入玉

相手陣地に玉が行くことを入玉と言います。入玉は非常に詰ませにくい状態になります。入玉も千日手と同じく勝敗がつかなくなることが多いので、入玉も特殊な終わり方となります。

 

 

 

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