実践詰将棋65 5手詰めチャレンジ
実践で出てきた詰めのある盤面をご紹介するシリーズ63です。
今回の盤面、こちらの玉は迫られていますが、まだ持ちそうです。
一方相手玉はここでしっかり詰ませないと守りを固められる可能性があります。
棋譜
ポイント解説
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将棋ウォーズ初段の将棋日記78 四間飛車 VS 居飛車
将棋ウォーズ初段の将棋日記です。
2段に向けてチャレンジ中です。
棋譜(先手)
感想戦
25手目5八金左で四間飛車美濃囲いVS居飛車金無双の戦いとなりました。この後は相手が6五歩をどのタイミングで指すかで戦いが大きく動きます。
34手目8六飛と相手に飛車先を突破されました。前図からこの盤面まで進むのは予想できました。このままこちらの飛車が動けないと負けてしまうので、飛車先の歩を伸ばしていきます。
42手目9五角を打ちます。この後、先手を取れるので6二銀をとって飛車先の歩をさらに伸ばして突破を図ります。
50手目1五歩と相手端攻めを絡めてきました。ここまでは上手く進めた印象でした。
65手目9三龍、これは緩手でした。ここから相手に先手を取られます。
90手目2九銀。こちらも詰めろまで持っていきましたが、ここでどうしようもなく負けてしまいました。途中まで優勢だったのですが、また端攻めで状況が大きく変わった戦いでした。
実践詰将棋64 11手詰めチャレンジ
実践で出てきた詰めのある盤面をご紹介するシリーズ64です。
今回の盤面、こちらの玉については相手の龍に対して金一枚で守っている状態。一見詰めろをかけられているようには見えませんが、相手の持ち駒も豊富でもしかしたら詰んでしまう可能性があります。
一方相手玉も危ない形になっていますので、ここは積極的に詰ませにいきたい局面です。
棋譜
ポイント解説
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四間飛車党による穴熊対策~初心者が将棋をはじめて将棋アプリ初段を目指して(将棋中級編)~
今回は四間飛車での穴熊対策を深ぼっていきます。
四間飛車党にとって穴熊はやっかいな相手です。
対策法はいくつかあるので、その方法と私の実践例も紹介します。
対策法は大きく急戦と持久戦に分かれます。
この記事を読んでいただくことで以下のことが分かります。
・相手が穴熊を組む途中での仕掛け方
・相手が穴熊を組んだ後での仕掛け方
私の将棋歴は
現在将棋クエスト・将棋ウォーズ初段で二段に挑戦中。
四間飛車党。
将棋を独学で始めて約2年半で将棋ゲームアプリで初段に昇格
となります。
それでは解説していきます。
急戦(穴熊を組む前の仕掛け方)
穴熊は組むのに手数がかかります。
急戦は、相手が穴熊を組む前の守りが弱いところを突く戦いです。
こちらは簡単に組める美濃囲い等にして攻めることで、五分五分の駒交換になれば優勢になります。
棒銀
四間飛車は基本カウンター主体の戦法ですが、穴熊に対してはこちらから攻めるのも1つの方法です。
相手が駒組に時間をかけている間に銀を攻めあがる棒銀がその1つです。
<実践例>
実践では22手目1二香と上がったタイミングで棒銀を仕掛けています。
囲いも中途半端で放駒もあり、急戦には対応は難しい状況です。
角交換
穴熊の陣形を崩すための角交換も良い手段です。
穴熊では角道を止めるために4四歩を指していることが多いので、そこを攻めて強引に角交換します。穴熊は陣形が片側によるので、その分角を打つスキが多くなっています。
<実践例>
将棋クエスト初段の将棋日記 四間飛車矢倉囲い VS 居飛車穴熊
実践例では穴熊を組むのが間に合って居飛車側が勝つことができましたが、4五歩とぶつけて角交換を狙うのも一つの方法です。角交換のあとの7一角打ちがやっかいです。
藤井システム
四間飛車党の対穴熊で有名なのが藤井システムです。
大きな特徴は居玉のまま戦うというところです。
守りでは中盤で飛車先の歩交換をしたあと、6九歩と底歩を打った時に非常に硬くなるのがポイントです。
攻めでは角道を空けながら端攻めをして、あとは細い攻めをいかにつなげるかがポイントです。
<実践例>
将棋ウォーズ初段の将棋日記 四間飛車(藤井システム) VS 居飛車穴熊
実践のように穴熊側が1一玉2二銀と固めてしまう前に、2五の桂をしかけます。
ここからは攻めを切らさずひたすら攻めます。
持久戦(穴熊を組んだ後の仕掛け方)
持久戦では相手と同じくらい硬い囲い(穴熊・銀冠)を組んで戦うか、1か所に攻めを集中して戦うかがおすすめです。
端攻め&地下鉄飛車
相手が穴熊を組むのに手数をかけている間に、端に戦力を集中させます。
地下鉄飛車も組み合わせると非常に破壊力があります。
攻めが途切れると相手のカウンターが強いので、一度攻めたら細い攻めも繋いでいく必要があります。
<実践例>
実践では一段飛車から1筋に振って、端に攻めを集中します。
相穴熊
相穴熊であれば守りの固さでは差がありません。あとは早さ勝負で先に相手の穴熊に攻撃を仕掛けるかが重要になります。この場合は大駒・小駒関係なく交換していく必要があります。
<実践例>
実践ではほぼ同じ形になっており、先に穴熊の囲いを崩した後手が優勢となりました。
いかに早く相手の囲いに迫るかが大事です。
ミレニアム
穴熊と同じように固めるのであればミレニアム囲いもおすすめです。
こちらは穴熊と違って端攻めをしやすい点と角道に入りづらい点がメリットになります。
<実践例>
将棋クエスト初段の将棋日記91 居飛車(穴熊) VS 四間飛車(ミレニアム囲い)
こちらも穴熊と同じくどちらが先に手をつけるかのスピード勝負になります。
<テーマ別記事>
〇将棋入門編
将棋を始めようか迷っている方向けに将棋の魅力等の解説記事を投稿しています。
〇将棋初級編
将棋をはじめたばかりの方向けに将棋をはじめて最初に覚えるべき内容について投稿しています。
〇将棋中級編
将棋アプリで初段を目指している方向けに、深堀した記事を投稿しています。
記事一覧
〇将棋観る将編
将棋を自分で指さずに楽しむ方向けの記事を投稿します。
実践詰将棋63 7手詰めチャレンジ
実践で出てきた詰めのある盤面をご紹介するシリーズ63です。
この盤面、こちらの玉は守りの駒がなく裸状態です。
持ち駒の状況から、こちらが優勢で味方玉はすぐに詰む心配はなさそうです。
とはいえ攻め方を間違えて相手に駒を渡しすぎると、相手に詰み筋が出てくるかもしれませんので、確実に詰ませたいところです。
棋譜
ポイント解説
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初心者おすすめ四間飛車基本編~(将棋初級編)将棋にチャレンジ!⑥~
先日将棋初心者が最初に覚えるべき戦法5選をご紹介しました。
将棋ウォーズや将棋クエストで初段を目指すのであれば、まずは特定の戦法を1つ勉強することをおすすめします。
今回は私の得意戦法である四間飛車についてさらにもう少し踏み込んでご説明いたします。
基本編と上達編の2つを読んでいただければ将棋ウォーズや将棋クエストで初段にはなれると思いますので、是非参考にいただけますと幸いです。
四間飛車とは
四間飛車とは飛車を自陣の左から4筋目に振る戦法です。
将棋ウォーズですと飛車を振った段階で四間飛車のエフェクトがでると思います。
将棋では一手の差が勝敗を分けることも多い中、居飛車に比べて飛車を振る1手分を損しますが、攻守のバランスが良く初心者にとって使いやすい戦法です。
四間飛車の駒組
四間飛車の基本的な駒組をご説明します。
※指し手や状況によって手順の多少の違いがあります。
ポイント1:角道を止めて駒組をする
ポイント2:相手の攻めの銀の動きに注意する
1手目7六歩
初手はまず角道をあけます
3手目6六歩 ポイント1:角道を止めて駒組をする
相手が3四歩と角道を空けてきた場合、6六歩と角道を止めます。
角道を空けたまま四間飛車を組むこともありますが、乱戦・急戦になりやすいので初心者は角道を止めたほうが安全です。
5手目6八飛
飛車を自陣の左から4筋目に振って四間飛車にします。
7手目7七角
相手が飛車先の歩交換を目指し、8五歩と来た場合は7七角で歩交換を防ぎます。
9手目7八銀 ポイント2:相手の攻めの銀の動きに注意する
相手の6二銀に合わせてこちらも7八銀と上がります。6二銀が今後攻めの要になりますので、こちらの7八銀で対抗できるようにしておきます。銀を上げるのが遅れると相手の棒銀に対応できなくなります。
11手目1六歩
これは相手に穴熊にしますか?と質問するための一手です。
相手が穴熊にするかどうかで攻め方が変わります。聞くタイミングはそれぞれですが、場合によっては急戦で攻めますよというメッセージを伝えるのであれば早めのほうが効果的です。居玉であれば「藤井システム」の可能性も残せます。
13手目4八玉
相手が1四歩と対応すれば、穴熊の可能性が低くなりますので、こちらも安心して美濃囲いを組みます。
15手目3八玉、17手目2八玉
玉を右に移動していきます。
19手目3八銀、21手目5八金左
銀を上げて片美濃完成です。そして金を上げて美濃囲い完成です。
23手目6七銀
相手の7三銀をみてこちらの銀も上げます。
以上で四間飛車美濃囲いの駒組完成です!
四間飛車を指すときのポイント
ポイント1:戦いの起きそうな筋に飛車を振りなおす
四間飛車に対して居飛車側の最もオーソドックスな戦い方は棒銀です。
棒銀では自陣の左から3筋を攻めてくることが多いです。
四間飛車側は3筋で戦いが始まりそうだと感じれば、飛車を3筋に振りなおして対応します。このように歩がぶつかり合いそうなところに飛車を振りなおすことが四間飛車のポイントです。
ポイント2:相手の攻め銀を活躍させない
四間飛車に対して居飛車側は攻めの銀を上げてきます。まずは簡単に5段まで進ませないようにします。具体的には5段目で歩がぶつかったときに、こちらからは取らないようにします。こちらが取ると相手の銀が5段に上がってしまいます。相手に歩を取らせてからこちらの銀が対応するようにします。
次に四間飛車VS居飛車では攻めの銀がこちらの玉から離れることがありますので、そのまま活躍させないようすることも重要です。下図では相手の8四銀が今後の戦いで取り残されるように戦うことを意識します。
ポイント3:大駒(角・飛車)の交換のタイミング
四間飛車VS居飛車では四間飛車側は受けに回ることがあります。
相手に攻めさせてカウンターを決めるためにも大駒の交換のタイミングは重要になります。
以下図のような盤面だとこちらは美濃囲いがしっかりしていて横からの攻めに強い陣形ですが、相手舟囲いは横から攻めやすいので優勢です。
以上でございます。
更に四間飛車を上達したい方は以下の記事を読んでいただけますと幸いです。
(将棋中級編)四間飛車上達のための実践まとめ ~初心者が将棋をはじめて将棋アプリ初段を目指して~
四間飛車を本で勉強されたい方は藤井猛先生の本がおすすめです。
<関連記事>
〇将棋入門編
将棋を始めようか迷っている方向けに将棋の魅力等の解説記事を投稿しています。
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実践詰将棋62 7手詰めチャレンジ
実践で出てきた詰めのある盤面をご紹介するシリーズ62です。
この盤面、こちらの玉は相手の龍・角が迫っていますが、すぐに寄せられることはなさそうです。
一方、相手もすぐには詰みそうに見えませんが、7手で詰む筋があります。
棋譜
ポイント
3手目7四金打ちという「ただ捨て」がポイントです。
なかなか気づかない一手だと思います。
こういう詰み筋を思いつけば棋力が上がりますね。
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詰将棋をやってみよう~(将棋入門編)将棋にチャレンジ!⑦~
こんにちわ。
今日は将棋初級編として詰将棋について投稿します。
詰将棋とは
詰将棋とは特定の盤面図で攻める側が相手玉を詰ますゲームです。
将棋パズルゲームとして単体でも十分楽しいですが、棋力向上のための勉強にもなります。サッカーやバスケットボールのシュート練習に近いと思います。途中よくても最後をしっかり決めなければ意味がないです。詰将棋はフィニッシュの練習になります。
普通の将棋対局と違って一人でも楽しめます。
詰将棋のルール
細かいルールはいくつかありますが、一番大事なのは「攻め方は必ず王手をかける。受ける側は最善手で王手を躱す」ということです。
駒の動かし等は普通の将棋のルールと同じです。
攻め手側の持ち駒は指定されており、それ以外の駒は全て受けて側の持ち駒となります。
数手詰め
攻め側が相手玉を詰ますのにかかる最短の手数でその詰将棋の種類が決まります。
1手で詰ませられるのであれば「1手詰め」
3手で詰ませられるのであれば「3手詰め」といった感じです。
攻めと守りが交互にありますので、必ず奇数の数手詰めとなります。
もちろん数字が大きいほど難易度はあがります。
詰将棋にトライしてみよう
日本将棋連盟公式サイト
日本将棋連盟では毎日詰将棋がアップされています。
詰めチャレ
将棋アプリの「将棋クエスト」では1日10局の実践詰将棋がプレイできます。
実践詰将棋
私の実践で出てきた詰めのある盤面をご紹介してます。
将棋クエストの「ヒント」を参考にしております。
将棋ー実践詰将棋 カテゴリーの記事一覧 - 表裏一体ポジティブブログ~悪いことも視点て良いことに思おう~
本
詰将棋専用の本はたくさん出ています。
一度に大量に得なら詰将棋専門書がおすすめです
アプリ
詰将棋専用のアプリです。
本と違って実際に動かせるので分かりやすいです。
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実践詰将棋61 9手詰めチャレンジ
実践で出てきた詰めのある盤面をご紹介するシリーズ61です。
今回の局面、こちらが優勢ですので、着実に指せば勝てそうです。
相手も穴熊で硬そうなのでまだ時間がかかりそうに思えますが、ここで詰み筋がありますので、考えてみましょう!
棋譜
ポイント
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将棋ウォーズ初段の将棋日記77 相振り飛車 三間飛車 VS 四間飛車
将棋ウォーズ初段の将棋日記です。
2段に向けてチャレンジ中です。
棋譜(後手)
感想戦
6手目4二飛で三間飛車VS四間飛車の相振り飛車になりました。相手が三間飛車のときは向かい飛車に振った方が攻めやすいのですが、四間飛車でいきます。
27手目3九玉でお互い美濃囲いとなりました。相手は8五歩としているので、恐らく三間飛車から向かい飛車に振りなおしそうです。
32手目4五歩と角道を空けます。相振り飛車ではどちらが角道を空けるかの駆け引きがよくあります。角交換した後に角打ちのスキが起きやすいからです。
53手目6六歩と持ち駒の角を使って相手の陣形を大きく崩すことができました。ただこちらも8四歩を防ぐのがかなり厳しいです。これは攻め合いにして玉は右側に逃がしていこうという方針でいきます。
69手目8一龍とこちらも非常に危うい形ですが、詰めろをかけることで相手は守らざるをえなく、結果勝ち切ることができました。
実践詰将棋60 3手詰めチャレンジ
実践で出てきた詰めのある盤面をご紹介するシリーズ60です。
本日は優しい詰将棋です。
今回の盤面、戦況はこちらが優位ですので後はしっかり寄せて勝つだけです。こういうときに詰めを逃してダラダラ指すのは相手にも失礼になります。
棋譜
ポイント
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将棋ウォーズ初段の将棋日記76 角交換四間飛車 VS 居飛車(地下鉄飛車)
将棋ウォーズ初段の将棋日記です。
2段に向けてチャレンジ中です。
棋譜(後手)
感想戦
12手目角交換四間飛車にしました。後手で3三角からの角交換なのでかなり損してますが、なんとなく気が変わって角交換しました。
23手目4七銀で相手4六歩型の対角交換四間飛車の布陣できました。こちらは美濃囲いを組んで、2筋に飛車を振りなおします。
31手目七桂でどうやら美濃囲いの弱点である端攻めの可能性が高くなりました。相手は両サイドが硬く2筋突破は難しそうですが、今から中央攻めにするのは間に合いません。これはいかに相手の攻撃を受けきるかの戦いになりそうです。端攻めがくるのはわかっていても守るのはそう簡単ではありません。
46手目8三銀と銀冠で備えますが相手は地下鉄飛車で飛車を9筋にもってきそうで守れるか不安です。
58手目6二香で相手の攻めが緩んだ瞬間にすかさず相手の攻めゴマを攻めます。
73手目9五歩、怖いですが玉を前に前に行きます。あともう少し守れば相手の攻めが切れそうです。気を緩めず最後まで慎重にいきます。
81手目8一銀、ギリギリですが何とか受けきりました。あとはこちらの持ち駒が豊富なので、優勢に進めることができました。
実践詰将棋59 7手詰めチャレンジ
実践で出てきた詰めのある盤面をご紹介するシリーズ59です。
今回の局面、こちらの玉は角と飛車ににらまれていますが、6八金と6九歩と「金底の歩」が防波堤になっています。しばらくは手数を稼げますが、破られるとまずい展開になります。
一方相手玉は8一飛が守りに効いていて、6六角が「攻防の角」にもなっています。この2つの大駒を躱しながら相手玉も詰ます筋があります。
棋譜
ポイント
将棋ウォーズ初段の将棋日記75 角交換四間飛車 VS 右四間飛車
将棋ウォーズ初段の将棋日記です。
2段に向けてチャレンジ中です。
棋譜(先手)
感想戦
6手目6四歩で四間飛車VS右四間飛車のかたちになりそうです。角道が開いたままなので、ここは角交換してみようと思います。
24手目、相手桂を9筋から上げてきました。普通の四間飛車VS右四間飛車だとこの桂の使い方は良くありますが、今回角が無いのであまり怖くはないです。むしろこの桂を攻めていこうと思います。
39手目、相手4五歩とぶつけてきましたが、ここは無視してこちらが指したかった9五歩といきます。駒がぶつかってここから激しくなりそうです。
51手目、相手5五の良い位置に角を打たれました。この後の6七歩成が怖いのでこちらもと金を捨てて7一角と打ってさらに攻めあいます。
66手目5四金というこの局面、少し優勢かと思っておりました。あとは着実に指せば良いと消極的になったため相手に先手をとられることになります。
99手目、6三龍と逃げた局面。いつの間にか相手玉の囲いの方が硬くなっていて攻めどころが見えなくなっていました。一方こちらは陣形がバラバラに。
106手目、3九角打ちをみて投了しました。中盤優勢だと思っていたので、悔しい負けでした。
実践詰将棋58 7手詰めチャレンジ
実践で出てきた詰めのある盤面をご紹介するシリーズ58です。
今回の局面、こちらの玉は守りの金を「ふんどしの桂」ではがされて守りの駒がなくなりそうです。しかし相手に大駒はないので、すぐに詰むことはなさそうです。
一方相手玉は、追い込まれているもののこちらは金駒がなく大駒だけで詰ませづらいです。
棋譜
ポイント
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